スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

リーダーとは何か考えさせるお話

2011年05月31日 08:20

事象は現場で起きている、と言う何かTV刑事物ドラマじみた話があった。

キレ菅に逆らった男…原発所長“称賛の嵐”も東電「困った奴」

 東京電力福島第1原発で震災翌日、海水注入が一時中断された問題は、官邸の意をくんだ東電が注入中断を指示した形になっていたが、同原発の吉田昌郎所長(56)が命令を無視、“現場の判断”で注入を続行したことが判明、根底から覆された。未曾有の非常時に組織の体をなしていなかった東電は、吉田所長の処分も検討する。しかし、事故は現場で起きている。1人の男の決断が事態の悪化を防いだのは紛れもない事実だった。“菅に逆らった男”は一体どんな人物なのか-。

 「事故が今の状況で済んでいるのは吉田の存在も大きい」

 東電幹部がこう認めるように、第1原発では吉田所長の判断によって回避した危機も多い。1号機への海水注入をめぐっては、本店の意向に逆らって注水を継続した。その後、視察に訪れた菅直人首相(64)には、放射性物質を含んだ蒸気を抜く「ベント」を進言。そのほかにも、東電本店が発する的外れな指示を突っぱね、現場をまとめてきた。

 吉田所長は1955年、大阪府生まれ。大阪教育大附属天王寺中では剣道部の主将で、現役で進学した東京工大では180センチの身長をいかし、ボート部で活躍した。大学院に進んで原子核工学を専攻。79年に東電に入社した。通商産業省(現・経済産業省)にも内定していたが、大学の先輩に勧められて東電を選んだという。

 その後は一貫して原子力技術畑を歩む。3度にわたる福島勤務を経て、昨年6月に同原発所長(執行役員)に就任した。現在、事故収束にあたる2700人の作業員を束ねている。

 社内の評価は「豪快」「親分肌」。普段はおおらかな性格というが、原発事故の発生後は感情を表に出すことが増えた。4月上旬、1号機の格納容器が水素爆発するのを防ぐため、テレビ会議で本店から窒素ガス注入を指示された際には、関西弁で声を荒らげた。

 「やってられんわ! そんな危険なこと、作業員にさせられるか」

 翌日には抗議の意味を込めてサングラス姿でテレビ会議に出席し、役員らを驚かせた。一方で、免震重要棟の廊下で眠る作業員に「もう帰れ」と声をかけるなど部下思いのため、現場の信望は厚い。以前は原発のスタッフを近隣の街に連れ出し、酒を酌み交わすことも多かったという。

 原子力委員会の専門委員で、4月に第1原発を視察した独立総合研究所の青山繁晴社長(58)は東電社員から「自信過剰」「本店に盾突く困ったやつ」との評価を聞いた。しかし、「官僚主義の東電の中では、気骨のある人物。現場を知らない本店に口答えするのは責任感の表れだ」と青山氏。元同僚も「発電所のことは自分が一番知っているという自負があるのだろう。それがときには頑固にみえる」と語る。

 元内閣安全保障室長の佐々淳行氏は「(吉田)所長の判断を支持したい。私も警察時代、現場を見ていない上層部から下りてくるむちゃな命令を何度も握りつぶした経験がある。そのまま従うとさらに大変な事態になるためで、今回も処分すべきは所長ではなく、東電の上層部ではないか」と、同情的な見解を示している。

 たしかに、吉田所長の立ち回りによって危機は抑えられている。が、現場の責任者が指揮命令系統を無視したことを問題視する向きもある。また、吉田所長は、収束に向けた工程表を持ち出して作業を急がせる本店に「作業員の被曝量をどう考えているのか!」などと反論することも多いという。

 東電は17日に新たな工程表を発表したばかり。現場が独自の判断で動けば動くほど、工程表は絵に描いたモチとなっていく。現場と本店の信頼関係をどう再構築していくか-。


誰に責任があるかは明白だ。

現場無視の為政で事が動いた事など無い、日本は大東亜末期の出鱈目な戦術三昧で国家存亡の危機に瀕した歴史の教訓から何も学んでいないと言う事が判っただけでも救いなのかもしれない。

ヲレはリーダーとは何かと言う事をこの問題で書いた、トップが『詰め腹は俺が切る、貴様等は自身の成すべき事を厳と成せ』と言える覚悟が最低限必要だと、その点吉田所長はそれを実践してみせた訳だ、振り返って東電首脳陣のこの体たらくはどうなのか?

吉田氏をスケープゴートににして自己満足を満たすのは容易い、曰く『業務命令に反した』と言う事で処分すれば良いのだが、その場合代わりの人材は間違い無く事なかれ主義の小役人レベルの者がその任に就く、結果は言うまでも無いだろう。

このケースの問題は自己保身に汲々とする小役人レベルの者が東電と言う社会インフラ企業の首脳陣だったと言う事に尽きる、勿論【業務命令無視】は組織人として許される事では無い、しかし現場から上げられる現実無視の指揮を採った者の責任はどうなのか?

組織人として上の命令に忠実であると言うのは当たり前の話だ、しかし緊急避難的状況でしかも上の連中が小役人である場合、判断が難しい。

ヲレが判断に苦しむ点は組織人としての吉田氏の行動は許される物では無い、しかし結果はその判断が正しかったと言う点である、こればかりは後世の判断とか恐らく小役人でしか無い東電首脳の【吉田氏に対する処分】に本人が納得いかぬと言う事で司法判断とかに委ねる(ヲレは後者を望む)しか無いのだろう。

安易な【英雄伝説】が流布するのは懸念せねばならない、しかしこの一件は東電と言う組織が如何に官僚化して緊急時に何ら対処出来ない組織であるかが明白になった、ヲレは再度書くがもうこの組織に電力ライフラインを委ねるのは終わりにすべきである、発電・送電は公社化し、配電業務は現在の通信インフラの如く自由参入化させ、東電自身は清算企業としてのみ存続させるべきであるって辺りで今日の駄Blog終わり。

オマケ:脱原発で電力需要が賄える確証があれば良いのだが、こういう為政者と言うのは過ぎた希望的観測‥つまり状況に左右される風力・太陽光等の発電があるから大丈夫と実際は単なる選挙民対策の向こう見ずでヤラかすのだから国民はたまった物では無いと言う話は何も日本だけでは無いと言う事らしい、ハイブリッドと言う概念が無い辺り馬鹿愚民って古今東西関わりなく実在するんだなと感心至極w。

オマケ2:構ってクン結構だが半島の中だけでヤレよそういうのw、言っておくがもう日本に貴様等蛆虫の面倒を見る余裕なんて無いからなw。
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://dencyugumi.blog94.fc2.com/tb.php/272-f0078d4f
    この記事へのトラックバック


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。